
あ、どうもわぱぱぺです✨
ぎゃんぎゃん工房の方のブログは、ほぼ毎週?かろうじて書けてますが、 久しぶりにこっちのブログ書いてます笑
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これからの人生の為に、投資とかいろいろと勉強する事が増えてそっちを優先してました。
その結果、住信SBIネット銀行の口座と、SBI証券の口座をやっと開設できました( ̄▽ ̄;)
もし投資を始めようと思うなら、口座開設は早めの方がいいです。ネットで口座開設を申し込んでも、郵送されてくる書類のやり取り等をやって、取引を始められるまで少なくとも1週間くらいかかりましたので「今日から投資やるぞ~!」ってなってもすぐに取引できません笑
話がそれましたが、今回はステンドグラス風リングについて。
なにかといろいろなジャンルに手を出すのが好きなんで、いつも広く浅い感じでなかなかレベルアップしないのが痛いところですが、今回はちゃんとひとつの作品に時間をかけました✨
今回はそんな作品が出来上がるまでのお話。
おおまかに説明すると、
①3DCAD設計
②3Dプリンター出力
③UVレジン液でデコレーション
④コーティング、研磨
って感じです。ほとんど、レジン液の気泡と研磨に時間を取られたので前半はスムーズでした笑

(※この写真は代表(MPC.)のお家の敷地内で撮影しました )
まず最初に言っておかなければいけない事ですが、これ「訳あり品」です。理由は、一部分の色の枠に違う色が少量入っていると言う事。

どうゆうことかとゆうと、↑こう言うこと。
よく見ると、赤色部分に青色のレジン液が入ってますね…汗
おそらく、お隣にある青色の勢力が赤色の陣地を奪おうと侵略してきたのだと思われます。
気泡が無い状態の物を作るために何度も試行錯誤して、やっと気泡が無い物ができたのですがねぇ~(´・ω・`)
でも、せっかく時間をかけた子なので作品に仕上げました。
①3DCADで設計
まずは設計ですが、どうやって作ろうかな~?と思ってとりあえず、FreeCADをいじってたら何とかこんな形になりました✨

深く考えずに、直感で作った完全オリジナルでございます。
②3Dプリンター出力

使用したのは、光造形の3DプリンターのMARSさん。
(今のところ、不具合も無くよく働いてくれます)
最近はMARS PROってゆうのが出てるみたいで、Amazonで買ったMARSさんがさらに安くなっとる~( ̄▽ ̄;)

出力後の状態。一度に大量に作ると、ゴミ(造形不良品)が出やすい傾向なので3つにしました。
(こうして出力するために最初は、どんな出力のしかたが適切であるか、いろんな向きでの造形を試してみて試作しました)
③UVレジン液でデコレーション
余分なレジン液を拭き取ってUVライトで再硬化したら、お次はUVレジン液でデコレーションします✨

この指輪の32個の空洞に赤、青、黄色のレジン液を入れる為に最初は耐震マットを敷いてやってました。しかし、耐震マットの同じ部分を使っていると、レジン液を硬化した時に徐々に耐震マットの「へばりつき度」が増してきて、最終的には耐震マットがもげてそのまま硬化したレジン液にくっついたりするので苦戦しました( ̄▽ ̄;)

そこで考えた結果、このようにセロハンテープを貼ってレジンを流してみました。そしたら、硬化してもレジン液にセロハンテープがくっついたりしないし、耐震マットみたいにわざわざ硬化するたびに剥がす必要が無くなったので楽になりました✨
だがしかし!
気泡との戦いは壮絶でした!

なかなか納得のいく状態の物が作れなくてひたすら作りました笑
(この段階で、だいぶベースを無駄にしました)
ただでさえ枠にレジンを流す系は気泡が入りやすいのに、今回は小さな枠が32個あるようなもの!我ながらドM作業になってしまいました…汗
楊枝で少しずつレジンを入れては気泡がないか、裏からも確認!
OKならUVライトで硬化!
を何度もやってたら結構バカにならない時間がかかりました( ̄▽ ̄;)もっといい方法はないだろうか…笑
あと、
レジンの入れる量(一気に目一杯入れるか二回に分けるなど)とか
硬化の方法(UVライトを表面から当てるか裏面から当てるか)
そして、硬化に使うツールの違い等(UVランプかUVLEDか)
などのなんかしらの理由で、硬化前は気泡が無かったのに硬化させる工程で気泡がどこからか現れます!(いやマジで!)
あとはレジン液の質も関係するらしいですが、これに関しては私は圧倒的経験不足(ハンドメイド歴2ヵ月程度)なのでよくわかりません。
今回、人魚の涙(レジン液)を初めて使いましたが、今まで使ってたレジン液と比べて着色剤(宝石の雫)の馴染みはめちゃめちゃよかったです✨
④コーティング、研磨
レジン液でデコレーションが終わったので、念のためもう一度UVライトで二次硬化をしてから研磨します。
この工程は、手が粉まみれになるので写真を取っていません!と言うか集中しすぎて忘れてました笑
ひたすら研磨して、ベースが整ったらコーティング剤でコーティングしてそれを研磨します。なぜ、コーティングしたのに研磨するかとゆうと、ツルツルのペタペタな質感が気にいらなかったからです。
なかなかいい感じにならなくて、2~3日くらい研磨とコーティングを繰り返していました。
そして、マットで味のある質感に仕上げました✨
しかし、例の赤色部分に青色が少量入っていたので「訳あり品」で一品のみとなります。サイズは約20号です。結構ゴツいです!
minne様で販売したいと思います✨


今のところ新しいステンドグラス風リングを作る予定はありません。なぜなら気分転換がしたいから笑
ダメな時に無理に頑張って作ってもダメな物しか出来ないと実感したので、違う作品作ってレベルアップして調子よくなったら作るかもしれません。
では、今回はこのへんでノシ
